こんにちは!オンライン英会話主婦クマコ(Twitter: @kumako_eigo)です♪
というわけで今回、Versantというスピーキングテストを受けてみました。
スピーキングテスト「Versant」ってどんなテスト?
日本経済新聞社が提供するスピーキングテストです。仕事で使える実践的な英語力を測るということですが、問題の内容は、TOEICのような硬めの内容はなく、日常会話のような内容が主だと感じました。
特徴は、
- 1回 5,400円(税込)
- 24時間365日受講可能
- テスト時間17分
- スマホがあれば受講できる。イヤホンも必要ない。
- テストの結果は、受講後数分で出る。←私の場合、2分で結果をアップロードして、2分で結果がでました。
スピーキングテスト「Versant」のテスト内容
全部で6パートあります。
Part A Reading
Part B Repeat
Part C Questions
Part D Sentence Builds
Part E Story Retelling
Part Open Questions
Part A Reading 音読8問
テスト用紙に記載されている文章を指示された順序で声を出して読むことで、「発音」「流暢さ」を診断
充分に時間を取ってあるので、落ち着いて読めますが「流暢さ」も判断されているので、正しく読めるようにゆっくり読んだりせず、できるだけ自然な速さで読むのがよさそうです。
Part B Repeat 復唱16問
音声で流れた文章を聞こえた通りに繰り返すことで「発音」「流暢さ」「文章構文」を診断
聞こえた文章をそのままリピートするのですが、だんだん文章が長くなっていくので、苦戦。前半しかできませんでした…。
Part C Questions 質問24問
質問で使用された単語を使って回答することで「語彙」を診断
例えば、「春の前の季節は何?」「自転車には車輪はいくつ?」などの簡単な質問に対して答えます。フルセンテンスで答える必要はなく、単語で「winter」とか「two」と答えるだけでOKです。
Part D Sentence Builds 文の構築 10問
3つの単語リストを聞き、その中で単語を使って文章を正しく作り答えることで「流暢さ」「文章構文」を診断
例えば、[My mother][was reading][her favorite magazine]と順番がばらばらな3つのフレーズを聞いて、「My mother was reading her favorite magazine」という文章を作るというものです。記憶もしないといけないので、難しかった!
Part E Story Retelling 話の要約 3問
短い物語を聞き、30秒間で自分の意見を要約することで「発音」「語彙」「流暢さ」「文章構文」を診断
お話を聞いて、30秒でその話を要約します。
Part Open Questions 自由回答 2問
簡単な質問に対して自由に回答することで「発音」「語彙」「流暢さ」「文章構文」を診断
質問に対して、その答えを自由に40秒で答えます。例えば、「都会に住みたいか?田舎に住みたいか?理由も答えよ。」など。
Versantのホームページでサンプルテストを聞くことができます。
Versantのテスト結果は
今回受けた、Versantスコアは、80点中40点でした。こんな感じで、結果が出ます↓

総合 40点
文章構文 44点
語呂 50点
流暢さ 34点
発音 32点
流暢さと発音が弱いと…。
具体的には、

受験者の能力
よく使われる単語や簡単な構文を使った発話に対処できる。ネイティブペースの会話についていくのは難しい。発音は時に理解しにくいことがある。ゆっくり話しポーズもあるが、理解ある聞き手であれば基本的な情報を伝えることができる。←的確!
流暢さ
不適切な区切りやリズムが多く、言い淀みや言い誤り、長いポーズが目立ちます。発話は途切れ途切れで明らかに流暢ではなく、ときに不適切な文レベルの強勢を置くことが見られます。←おっしゃる通りです!
発音
多くの子音及び母音の発音が不正確で、母語の影響が強く残っています。強勢の位置がしばしば不明確で、音節が余分に加わったり、逆に抜けたりすることがあります。聞き手はかなりの部分を理解することができません。←うむむ。耳が痛い!
流暢さはね。読み間違えたり、言い淀んだりするから音読して練習しようと思うのだが、うむむ。発音…頑張らないとな…。
英語耳を買ってあって、放置しているので、そこで子音と母音の発音を1つ1つ練習しようかな。
まとめ
Versantの結果から、自分の今の能力を的確に測定してもらえたと感じました。発音については、一度しっかり腰を据えて勉強しようと思います。
そして、気軽さ半端ないです!テスト時間17分+結果まで5分程度+スマホだけでいつでもどこでも受講できるという…。すごい!
ちなみに、今回のVersantスコア40点に対応するTOEICの点数範囲は、590 – 633とのこと。9月のTOEICテストが655点だったので、だいたい当たっていました!
また1年後くらいにに受けたいと思っています!(今回の受験は、2018年10月30日)