このページでは、オンライン英会話ネイティブキャンプ(NativeCamp)のデイリーニュースという教材をについて紹介します。
デイリーニュースを使ったレッスンでは、ニュース記事を読み、新しい単語を学び、ディスカッションをします。
単語が難しく、予習にかなり時間を使ったのですが、沢山ある記事の中から興味のあるものを選ぶことができ、楽しく取り組むことができました。
デイリーニュースで学べること
学べる事
ニュース記事を題材に
- 語彙力
- 読解力
- 発音
が身に付きます。
基本的なレッスンの流れ
レッスンの流れ
- 記事を黙読
- 記事を音読
- 類義語を選ぶ
- True or False
- Q&A
- 記事の穴埋め
- ディスカッション
1.記事を黙読
私は、黙読時間がもったいないので、予習で済ませ、レッスンではスキップしています。
2.記事を音読
記事を音読した後、講師から発音の間違いを指摘してもらいます。
発音を教えるのが上手な講師とレッスンしているからか、デイリーニュースは意外なほど発音の勉強になりました!
3.類義語を選ぶ
この問題がかなり難しかったです。分からない単語だらけなので調べてから挑むものの、文中でどのような意味で使われているかを理解していないと間違えてしまいます。
4.True or False
記事についての文章に対し、正誤を答えます。
5.Q&A
記事についての質問に対して答えます。
6.記事の穴埋め
7.ディスカッション
このディスカッションパートが1番楽しかったです!5分間ディスカッションとは違い、何について聞かれるか分かっているので予習すれば必ず言いたい意見が言えます。
私は、予習をしっかりして、前半パートを早く終わらせ、なるべくディスカッションに時間を割けるようにしました。
お気に入り先生とのレッスンでは、ニュース記事の音読後、すぐにディスカッションをしたいとお願いすることもあります。
デイリーニュースで学ぶメリット
1.興味のあるニュース記事が見つかる♪興味があるのでどんどん話せる!
デイリーニュースの記事は、2018年10月現在で400記事以上あります。
平日の11時に新しい記事が追加されているので、つい最近日本で報道されたニュース記事もあり、とても興味を持って読めます。
- ビジネス/経済
- 科学/テクノロジー
- 社会/政治
- 生活/エンターテイメント
の分野があり、パソコン画面からだと分野別にも記事を見ることができます。
私は、「ビジネス/経済」「科学/テクノロジー」を好んで選んでいます。興味がある内容なので、あれもこれも話したい!と話したいことが溢れ出します!
2.予習をした上でディスカッションができる
どんなに難しい記事でも、予習をすればディスカッションできるので、すごく自信がつきます♪
デイリーニュースのディスカッションは短くシンプルなので、長く複雑なディスカッションは不安という方にもおすすめです。
3.講師の質に左右されにくい
記事の内容は難しいですが、テキスト通りに進むので講師の質に左右されにくい教材です。
4.「英語でニュースが読める私」を疑似体験できる!
デイリーニュースの記事で興味をもったものは、自分でも詳しく調べてみました。
2つの記事を例に挙げると、
「Naomi Osaka Is First Japanese Tennis Player to Win *Grand Slam」
「大坂なおみ選手が、日本人として初めてグランドスラムで優勝した」という記事中に、大坂選手がシャイだという記述がありました。
彼女の性格までは知らなかったので、アメリカのトーク番組(Ellen)に出ている大坂選手をYoutubeで見てみました。
そしたら、本当にシャイ!
ちょっと伏し目がちに、控えめにお話されていて、こんなに強い選手なのになんだか日本人らしい性格だなと、とても彼女に興味が湧きました。
Ellen Plays Matchmaker for U.S. Open Champion Naomi Osaka and Michael B. Jordan
「Full Classic Novels Have Arrived on Instagram」
「インスタグラムで古い小説が全文読めるようになった」という記事で、ニューヨーク公立図書館がインスタグラムで、動くアニメーションつきの不思議の国のアリスを全文読めるようにしたことが紹介されていました。
実際に、The New York Public Libraryのインスタグラム公式アカウント(@nypl)をフォローしてみた結果、SimplyEというアプリを開発していて、ニューヨーク公立図書館の図書カードを持っていなくても、アプリをダウンロードすれば一部の電子書籍(古いもの)を無料でダウンロードできることを知りました。
アプリの中には、「Short Reads」という短いお話のカテゴリーもあるので、英語多読をしている人は活用してみてください!
英語でニュースが読めたら楽しそうだな!
ほんの一例ですが、「もしも、英語でニュースがよめたら、日本のメディアだけでは知りえないような情報を知ることができる!」ということを疑似体験できました。
デイリーニュースを使ってみて、「英語でニュースを読む!」を目標の1つにすることに決めました!
5.継続すれば、英語でニュースが読めるようになる。
「英語でニュースを読めるようにする」という孤独な道のりを、ネイティブキャンプの明るく優しい講師と一緒に歩めるのですごくおすすめです!
私の予習・復習
デイリーニュースは、私にとって内容がかなり難しく予習をしっかりしました。
予習
デイリーニュース一覧から気になった記事を、時間がある時に読めるように複数枚プリントアウトしてリビングに置いています。
プリントアウトする場合の、注意点は、記事の番号を書いておくことです!これがないと、レッスンを受ける際に400記事以上からタイトルを頼りに探すことになるのですごく時間がかかります。
まずは、何も調べず1回記事を読みます。だいたい1回目はあまり理解できません。
2回目に英単語(キーになりそうなものだけ)を調べながら読みます。
類義語
記事中の文章に含まれる単語の類義語を選ぶパートでは、文章から単語の意味を推測して、選択肢から単語を選びます。その後、辞書で調べています。
ここまで予習すると、本番のレッスンの意味が無くなりそうですが、知らない単語を放っておいて、レッスンの時に勘で選ぶ方が意味がない感じがするので、私は調べてしまっています。
True or False
さらっと読んで、文章が正しいか間違っているか、間違っているの場合の理由を考えています。
Q&A
問題の答えになる部分を記事中にアンダーラインを引いています。
記事の穴埋め
これだけレッスン時に初見で行っています。
ディスカッション
質問が2つあるので、自分の意見を言えるように、単語を箇条書きにしています。
デイリーニュースはめちゃくちゃ予習しました。むしろ予習が本番で、レッスンはその補助くらいの感覚。
復習
復習は簡単にチャットボックスを読んで、指摘された発音を練習したり、提示された単語の意味などを確認しました。
まとめ
「デイリーニュース」が一番よかったのは、
興味のある記事が見つかって、それについて話したいことがどんどん出てきたということです。
英語の勉強のために予習していた時よりも、言いたいことを伝えたくて予習する時の方が沢山単語を調べ、英作もどんどん進みました!
楽しむのが一番ですね!そして、英語でニュースが読めたら、もう英語が手段として日常に入ってくるのだろうな。
そこを目指したい。