このページでは、オンライン英会話 ネイティブキャンプ(NativeCamp)の5分間ディスカッション(5min Discussion)という教材について説明します。
「5分間ディスカッション(5min Discussion)」は、1つのテーマに沿って自由に話せるので、スピーキングに必要なスキルが身に付きました!
しかし、自由に話せる分、講師側もしっかり聴いて指摘する能力が必要ですので、講師の質に左右されやすい教材でした。
このページでは「5分間ディスカッション(5min Discussion)」教材で学べたこと、苦戦した講師選びと工夫について書きました。
5分間ディスカッション(5min Discussion)はスピーキング力を養う教材
5分間ディスカッション(5min Discussion)で学べる事
オンライン英会話「ネイティブキャンプ」の教材の中で「5分間ディスカッション」は、スピーキング力を養う教材で中・上級者向けです。
このレッスンでは
- ディスカッション力
- 発音・文法力
- 語彙力
が身に付きます
基本的なレッスンの流れ
- テキストから好きなテーマを選び、ディスカッションする(5分)
- ディスカッションの復習をする(5分)
- 新たなテーマを選び、ディスカッションする(5分)
- 2つめのディスカッションの復習をする(5分)
ディスカッション
選んだテーマについて先生が質問するので、それに回答します。これを、時間内で何回も繰り返します。
復習
- 発音ミスの指摘
- 文法ミスの指摘
- 使った単語やフレーズの復習
をします。というのが本来ですが、指摘が少なく、楽しく話して終わることもあります。
5分間ディスカッション(5min Discussion)具体的なレッスンの様子
レッスン音声
実際のレッスンの様子
*先生に録音・ブログ投稿の許可を得ています
5分間ディスカッション71~75から「Countries」
Would you tell me the most memorable thing that happened there in Hawaii.
*flip-flop:宙返り
復習ポイント
録音するとすごく勉強になります。この録音を聴いての反省点は以下の通り。
*1発音間違い:mountain
(違)マウンテイン=teinと発音していた⇒(正)/mάʊntn(米国英語), mάʊtɪn(英国英語)/ カタカナで書くと、マウントンかマウンティン。
*2要練習:VeryのVの発音
*3要練習:MallsのLの発音
*4(うまく言えなかった)So Hawaii is balanced well…country side and city side.
⇒(正)So Hawaii is well-balanced between urban and rural areas.
ハワイは都会と田舎のバランスの取れた場所です。
*well-balanced バランスの取れた
5分間ディスカッションが効果的な理由
1.実際に使える英単語やフレーズが学べる
私は予習の段階で、質問を想定して使いそうな単語やフレーズを箇条書きにしています。また、レッスン中に分からない単語があれば
待ってください。単語を調べます。
と言って、レッスン中に単語やフレーズを調べています。
どちらも自分が話すための単語やフレーズなので覚えやすく、とても役に立っています。
2.自分の興味関心のある内容について英語で話せるようになる
これは意外だったのですが、テーマが違っても、自分の経験から話すので、同じような主張をすることが多々あります。
例えば、私は「Simple Life:なるべく物を少なくすること」を大事にしているので、テーマが「Change」の時も「人生で変えたくないものはSimple Life」だし、「Habits」の時は「なるべく物を買わないようにしている」などと答えます。
ということがありました。
今、予習復習ノートに自分がよく話すテーマについての単語やフレーズが溜まってきています。これが、自分の意見を英語で話す練習のすごい所ですね!
また、自分の意見に影響を与えている事柄が明確になったので、それらについて英語のWEBサイトを読んで、より自然な言い回しを勉強したりもしました。
今まで英語のWEBサイトなんて興味もないし、読んだこともなかったのでこの変化はとても嬉しいです!
3.質問力が身につく
ロールプレイなど形式的に進むレッスンとは異なり、分からなかったら前に進めないので質問する力が身につきます。
What dose ~ mean?
~はどういう意味?
Does it make sense?
私が言ったことは、通じていますか?
など、色々と質問しながらレッスンしています。
私の予習・復習
予習
2つのテーマを選び、質問を想像しながら、答えを頭の中で考え、わからない単語やフレーズを調べてノートに書いています。(所要時間10~20分程度)
ネイティブキャンプを1年4カ月継続した結果、5分間ディスカッションは予習なしでスムーズに回答できるようになりました!
復習
- チャットボックスをメモ
- レッスン中に調べた単語をメモ
- 言いたかったのに言えなかったことを英作
- 関連する英語サイトを読む
などをしています。(所要時間20分~)
レッスンが終わると、内容をすっかり忘れてしまうこともあるので、質問を後で見直したい場合は、
質問をチャットボックスに書いて下さい。
とお願いしてチャットボックスに記入してもらいます。
講師の質にかなり左右される!講師の選び方はどうする?
5分間ディスカッションは、注意深く聴きながら、内容も理解するという講師への負担が大きいレッスンです。
講師によっては、ただ楽しくお喋りして間違いを指摘されることなく終わる可能性もあります。
予約なしで受講する場合、できる工夫について紹介します。
必ず良いレッスンとはいかないまでも、年齢は大事
はじめての5分間ディスカッションを受けた時は、20歳の若い講師で、「Travel(International)」について話したのですが、
フルタイム勤務の20歳の講師にアラフォー主婦が海外旅行の話をするという痛いシチュエーションになってしまいまいました…。
年齢を高く設定する、もしくは、同じくらいの年齢の講師にすると、少なくとも落ち着いて話せると思いました。ちなみに良いレッスンが受けられる確率が上がったと感じています。
コインを使って予約するor予約無料講師を予約する
「5分間ディスカッション」を有意義なレッスンにするために、コインを使って予約するのは、ありだと思います。(ノンネイティブ講師の場合1回200円)
最近は、お気に入り先生を予約してレッスンすることが多く、そのうち1/5くらいは5分間ディスカッションをしています。
ネイティブキャンプに入会して数カ月の間はお気に入り先生がいませんでしたので、コインのいらない予約無料の講師を予約するという方法を試してみました。
予約無料の講師は、予約画面から「絞り込み」を開き、
- 予約コイン=0
- 対応教材=5分間ディスカッション
を選択します。
まとめ
実は、「5分間ディスカッション」を使ってレッスンするのは私には早すぎるのではないかと感じていました。しかし、ベテラン講師から
とアドバイスいただき、間違えることや話せないことを恐れずチャレンジしてみよう!という気持ちで受けました。
予習や復習の時間も多くかかり、大変でしたが、本当にスピーキング力がつきました!
分からない部分を質問してレッスンを止めることがある程度できるのであれば、「まだ早いかな?」と思うくらいの段階でも、チャレンジしてよいと思います。
これからも引き続き、「5分間ディスカッション」を使っていきたいと思います。