今回、セブ・マクタン国際空港到着時にロストバゲージ(預け荷物の紛失)を経験しましたのでレポート(涙)今後のために対策と防止策もまとめました。
ロストバゲージ(ロスバケ)とは
ロストバゲージ(ロスバケ)とは、航空会社に預けた荷物が紛失してしまうこと。今回は、他の乗客が私のキャリーバッグを間違えて持って帰ってしまいました。
実は人生2回目のロストバゲージでして、1回目は日本→カナダ乗り換え→アメリカの便で乗り換え時にカナダに荷物が残されたまま、もしくは、他の国に運ばれてしまったとのことでした。
経験からロストバゲージといえば、乗り換え時のトラブルと思っていた私は、名古屋→セブ島の直航便でなくなってしまったことにびっくり!
空港職員さん曰く、預け荷物の取り間違えは時々起こるとのこと…半泣きです。
私は、預け荷物を取りに行く前にトイレに行ったり少しのんびりめにターンテーブルに向かうのですが、今後は速攻で取りに行こうと思います…。
ロストバゲージ時にしたこと
1、空港職員に伝え、確認してもらう
と質問しました。早めに言ったら「ここで待ってたらくるよ」と言われてしまったので、ほぼ荷物がなくなってからもう一度言いました。
どんな荷物か?と聞かれたので写真を見せました。
- キャリーバックは和製英語で、英語ではsuitcase
- ベルトの色をトリコロール(tricolore)と伝えたのですが、tricoloreはフランス語で3色という意味(特にフランス国旗を示す)だったようで通じませんでした。英語ではtricolorですが、単に三色で構成された旗という意味でそれでも通じない。a belt like French flagで通じました
ロストバゲージ用に預け荷物の写真を事前に撮っておきましょう!私は実は撮影してなかったのですが、以前、自分のキャリーバッグをブログに掲載していたためそのページを見せました。ブログ書いててよかった(涙)
2、私のキャリーバックを持って帰ったらしき人特定される
残されたキャリーバッグから、私の荷物を持っていったと思われる人物を特定してもらいました。
個人情報的取り扱い的にダメな気もするけれど、その人の名前、電話番号とメールアドレスを見せられ、「この電話番号は日本のもの?電話かけてみて」と言われました。
名前から察するに日本人ではなく、電話番号は日本の携帯番号でした。空港から+81をつけて電話してみたところ This is a wrong number のアナウンス。
間違えた電話番号を空港に伝えているのか、SIMカードを既に入れ替えているなど何らかの理由で電話番号が使えなくなっているのか…
とにかく空港職員が、メールに連絡してみるとのこと。メールアドレスがyahooメールのためメールに気付くか不安でしたが、相手側も自分の荷物がないわけで、メールチェックしてくれることを祈るしかない。
3、フィリピンで使える携帯番号を準備。自分の連絡先を伝え、空港の連絡先をメモ
困ったのはフィリピンで使える電話番号はないか?と言われたこと。留学先の学校の電話番号は伝えたものの、夜中にキャリーバッグが帰ってくるなら携帯に連絡が欲しい。
今思えば、日本の携帯番号に国際電話でもいいからかけてほしいのだが、それを伝えるという発想もなく言われるがままフィリピンの電話番号を準備することに。
空港の外まで職員についてきてもらいGlobeでSIMカードとロードカード(モバイル通信をするためのチャージをするカード)を買い、フィリピンで使える携帯番号をゲットして伝えました。
- 現地通貨を持っていたのですぐにGlobeで契約できたが…
セブ島に行く場合、空港の両替のレートが悪いため、現地通貨ペソ を持たずに入国し、次の日にショッピングモールなどで両替することも多いと思います。今回は、前回のセブ留学時に残しておいた現地通貨を持って入国していたので空港で携帯番号をゲットできました。今回のことで、やはり現地通貨を持たず入国するのは不安に感じました。
- セブ留学の際は、空港ピックアップをしてもらえる
学校からのお迎えをお願いすることができますので留学の際はぜひ利用を。私は、お迎えをお断りしたのですが、不測の事態があるとは予想してませんでした…
空港で、
- 自分のカバンの特徴
- 連絡先のメールアドレス
- 宿泊先の住所
- フィリピンで使える携帯番号
を書面に残し
- 空港の電話番号・メールアドレス
を控えて空港を出ました。
宿泊先に到着。手持ち荷物にあったもの。
宿泊先に到着し、長い1日が終わった…と思っていた所、宿泊先にタオルとトイレットペーパーがないことに気付きました…。もう深夜0時…。
手持ちの荷物に
- ハンカチ
- ティッシュ
- 歯ブラシ
- 保湿用のオイル
- 携帯充電器
があったため、トイレには行ける。手を洗える。歯は磨ける。顔は洗える。保湿はできる。スマホの充電はできる。さ、最低限何とかできそうです。
ちなみに服は、夏服に何枚か重ね着をしてきたのでなんとか夏服で学校には行けそうです。
ちなみに留学初日は、トイレットペーパーや軽食等のセットがもらえます。今回、色々とイレギュラーな入学をしたためたまたまなかっただけですのでご安心を。
明日は、シャワーも浴びず服も着替えず、化粧もせずに学校に行くのか…と不安でなかなか寝付けずにいた所、深夜2時前に空港職員が宿泊先の下までキャリーバッグを届けに来たと電話がありました!!←空港出るときに電話してほしい(笑)
こんな感じで長い長い初日を終え、シャワーを浴びて深夜3時に就寝したのでした。
ロストバゲージの対策と防止策
対策
- 預け荷物の写真を撮っておく
- 保険に入っておく(完全紛失の場合の対策)
- 預け荷物をピックアップしたら、かならず控え番号と照らし合わせる(他人の荷物を持って帰ったら、自分のバックを取りに再度空港に帰らないといけない)
- 着ていく服装は、日本と現地の両方に対応できるよう重ね着で対応する
- セブ留学の際は、学校のピックアップを利用する(語学学校は、初めて海外にくる若い人にも対応しているからか、ピックアップやらその後1日分の雑貨類をくれるなど相当対応が手厚いなと感じています。是非、利用を。)
可能であれば、
- 現地通貨を持っていく
- 現地で使える携帯番号をすぐ用意できるようにしておく
- 一泊できるくらいの荷物は手荷物で持っていく(重たい荷物が嫌なのでこれは無理かも。ハンカチ・ティッシュは大活躍でした!)
防止策
- フィリピン航空なら名前を書くシールがチェックイン時に置いてあるので名前を書く
- 間違われないように目立つ目印をつけておく
- 預け荷物は早めにピックアップしに行く
▼今回、キャリーバックに名前を書いており、ピンク+フランス国旗のベルトというそこそこ目立つものだと思うのですが、小さな黄色のキャリーバックの人に間違われました…謎…予防は難しいので、早めにピックアップするしかない!
そして今回、英語力まじで必要でした!空港職員にトラブルの説明をして対処してもらい、私のバックを持っていった人(日本人でないと思われる)に電話をかけ…いい英語のトレーニングになりました…できれば二度とやりたくないが…
私は2回のロストバゲージを経験し、幸いにも2回とも深夜に戻ってきました。よかったです。いやはや、本当に疲れました…皆様もお気をつけて。
▼▼Twitter上で、クマコ用目立つキャリーバックを作成いただきました!これくらい目立てば間違いありませんね(笑)ありがとうございます!!(Twitter @kumako_eigo フォローしてもらえると嬉しいです!)
K.O.さん @ko_studyenglish が、セブ島でのロストバゲッジ対策にクマコキャリーバックを作成してくださいました!めっちゃ可愛い(笑)これで絶対間違えて持って行かれないし、フォロワーさんに出会ったら声かけてもらえる!!欲しすぎる! https://t.co/S97nwsX76J
— オンライン英会話主婦クマコ (@kumako_eigo) January 11, 2020