セブ島にある語学学校FourWordに留学してきました。このページでは、留学中の具体的な1日のスケジュールを紹介します。
留学中のスケジュール
✴︎初日にテストを受けてレベルに合ったカリキュラムとなるため、1人1人受けるレッスンは異なります。あくまで私の場合
8:00〜 リーディング
9:05〜 自習
10:10〜 ボキャブラリー
11:15〜 リスニングマスター
13:10〜 総合トレーニング
14:15〜 総合トレーニング
15:10に終了
✴︎25分レッスン→5分休憩→25分レッスン→10分休憩が1セットになっています。
リーディング
✴︎グループレッスン、50分
Ladder Series(英語学習者用にレベル分けされた本)を読みます。多読の簡単なルールについて説明を受け、簡単な本を辞書をなるべく引かずどんどん読み進めます。
私は、リーディングが苦手なので1番簡単なレベル1〜2を読みました。
自習
✴︎グループレッスン、50分
カリキュラムに自習時間が入っているのは驚きですが、宿題が結構沢山出ますので、皆さん必死に単語を覚えたり、口パクでシャドーイングしています。FourWordでは自習時間を大切にしていて、学校以外でも2時間の自習が義務付けられています。
ボキャブラリー
宿題として毎日50単語を暗記して、後日30問テストに出ます。25問以上正解で次の単語に進めます。次の50単語を覚えると出題範囲は1〜100単語になるので、前回の範囲からも出題されます。最大200単語まで出題範囲となり、その後はリセットされてまた50単語の範囲に戻ります。
これが結構厳しい。自習はサボることも可能ですが、単語覚えてこないと同じ範囲をぐるぐる回ることになるので、皆さんちゃんと勉強してるように見えました
リスニングマスター
発音の音声変化や抑揚、リズムについて基本的なことを学び、TOEICの教材をリピートしたり、オーバーラッピング(音声と同時に発話する)することでトレーニングします。
音声変化
音声変化とは、リンキングや脱落などのことです。私は、過去に何度か苦手な部分のみ勉強したものの、これだけ体系立てて学べたのはとても価値がありました。
TOEICテストで聞き取れない部分はこんな部分だったのか!と気付くことができました。
抑揚とリズム
最近、英語を話すスピードが上がってきたので早口になってしまい、逆に相手に不親切である場合があるように感じていました。
抑揚とリズムの大切さを学び、相手から聞き取りやすい英語を話すようにしようと意識を変えることができました。
総合トレーニング
これが最も価値のあるレッスンでした。
TOEIC教材を繰り返しシャドーイングして、毎回先生が言えていなかったところを指摘してくれます。発音についてここまで細かく指導してもらったことはありませんでした。先生側も凄く大変な作業だと思います。
シャドーイングについても、今まで自己流でやっていたのはオーバーラッピングで、シャドーイングではなかったということにも気づきました…。シャドーイングって音声から少しずらして後からついていくので、オーバーラッピングよりも難しい!
でも、音をちゃんと聞いてから口から出すことが、実際の英語の音と、頭の中の認識のギャップを埋めていくのにとても重要であるとガイダンスを受けていて、納得して取り組めました。
自習
2時間の自習は、いつどこでやっても自由です。当日、レッスンで使った音声は、その日のうちにラインで送られてきます。
ネット環境がとてもよい学校を17:30まで使えるので授業後に学校に残る人もいるし、好きな時間に宿泊先の部屋や一階のカフェでやる人もいます。そちらもWi-Fiが繋がります。
私は明るいうちは、モールやスーパーに行き、夜は夕食を外に食べに行っていたので次の日の朝5:00-7:00で宿泊先かカフェで勉強しました。
なんでFourWord作ったんですか?
FourWordのカリキュラムは、インプット重視です。だって主にシャドーイングと多読ですからね?FourWord はTARGETの姉妹校なのですが、TARGETは王道のセブ留学語学学校という感じ。ちょっと気になって「なんでFourWord作ったんですか?」って社長の石原さん(写真左)に質問してみました。
社長のお答えを超シンプルにまとめちゃうと「日本人に最適なカリキュラムを作って効率よく英語力が伸びる方法をやってみたいと思った。で、実際にそのカリキュラム作れる優秀な人がいた。そして、復習めっちゃ大事なのに長時間授業受けて復習できてないケースもある。それなら効率よい授業を短時間やって、復習ちゃんとやったほうがいい。TARGETと随分コンセプトが違うのでまったく違う名前にしてまた1からワクワクする新しいことしたいと思った。」てなわけです。
と思えました。私のFourWordのイメージは、日本人専用英語力爆上げ研究所です。研究室の教授がヘッドティーチャーYUMIさん(写真右)。YUMIさんと話してみると根拠に基づいた学習法をすごく大事にしていて、膨大な知識を元に話している感じが教授っぽかった。見た目は、今風のイケメンお兄さんなのに。
After 3:00 の自由度の高さが最高!
私は、セブ島に興味津々の状態で来ましたので、モールもスーパーもレストランも観光地も行きたい場所が沢山ありました。なので、FourWordのAfter3が自由なカリキュラムはありがたかった!15:10に終わればまだ明るいですし、Jセンターモールで服を買ったり、スーパーMETROでフルーツを買ったりして、セブ島で暮らす気分を味わいました。その結果、老後ここに住みたい!って強く思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!