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多読のきっかけ/ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本【感想】

ビックファットキャット
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「ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」を読む前

クマコ
クマコ
洋書なんて読めないでしょ!?というか、過去にチャレンジして挫折したことあるし。

「ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」を読んだ後

クマコ
クマコ
あれ?もしかして洋書、読めるかも…。簡単な本から読んでみようかな。

と思わせてくれます!すごいでしょ!?

「ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」は英語の文法の基本ルールをすごくシンプルにイメージしやすく解説しています。

この基本ルールを理解した上で、後半についている英語の物語を読んでみると、あら不思議!今までにない感覚でスラスラ読めました。

私はこの本を読んで、簡単な本(私の場合は絵本)から洋書を読みはじめました。現在、1ヵ月で5万語ほど読み終えました。

このページでは、「ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」の概要と感想について紹介します。

【概要】ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本


英語ができるようになるためには、細かい文法で立ち止まらず、この本で説明している本当にシンプルなルールだけ覚えて、とにかく沢山英語を読んでください。

人が呆れるくらい読めば、人が呆れるくらい英語ができるようになるし、人がちょっと感心するくらい読めば、人がちょっと感心するくらい英語ができるようになります。

本当にシンプルなルールとは、英語はほぼ以下の2種類でできているということ。

基本形A→B

AはBを~する

The cat ate the pie. 猫はパイを食べた。

イコール文AB

AはBだ

The cat is an animal. 猫は動物だ。

難しそうに見える文章は、これらのAもしくはBに修飾する文章がくっついているだけです。

「A」「B」は何か?この文章は「A→B」か「A=B」かを意識しながら英語を読みます。

そうすると、難しいと思っていた文章も基本の骨子が見えて意味が分かるようになっていきます。

そうなったら、とにかく沢山、英語の本を読んでください。

英語ができるようになるために唯一の学習方法は英語で本を読むことです。

文法が苦手な英語初心者でも、すらすら読めるシンプルさに感動!

「ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」は英語初心者や文法が苦手な人にも、とってもおすすめです!

なぜなら、文法の難しい部分をばっさり省略して本当に根幹になる部分をビジュアルを使ってイメージしやすくまとめているからです。

文法って難しい!と思っている人もとっつきやすいし、何よりこのイメージが頭の片隅に定着すると英語→日本語に訳して理解するので時間がかかり、読むのが苦痛に感じていた人も、不思議と英語→英語で理解できるようになるんです。

文章量は少なくこの本を一通り読んでも数時間ほどで読めます。世界一簡単な英語の本というタイトルは決して言い過ぎではありません。

本書の前半は基本の文法イメージをつかんで、後半は英語で物語を読みます。

前半の文法イメージがしっかりつかめてくると、後半の物語中の文章について主語と述語、動詞が分かるようになっていきます。

前半部分の英文には主語、述語、動詞が分かるように色が付いていて、後半部分は色なしなのでこの本を一冊よむことで英語を補助有、補助無で読む練習ができます。

イメージがつかめると本当に

クマコ
クマコ
よ、読める!読めるぞ~!!

ってなります(笑)だんだん長い文章も立ち止まることなく大枠のイメージと意味、文章の区切りがどこかが分かるようになりました。あくまでも大枠です。

一言一句正確に読むのではないです!

洋書を読んで楽しみたいなら細かいことは気にせず、これだけでOKだよ!と洋書を読むことを後押ししてくれます。

洋書をもっと気軽に読んでみよう!と思った

昔、「The Little Prince (星の王子さま)」を読もうとして数ページで挫折したことをがあります。

私に洋書を読むのは無理だ!という印象が残ってしまったのですが、「ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」を読んで、難しく考えすぎず気軽にもう一度読んでみよう!と思えました。

「The Little Prince (星の王子さま)」は、自分のレベルに対して難しすぎたので、挫折しなくていい本を注意深く選んでいきます。

ちなみに、この本では初心者におすすめの本として

  • Sesame Street Books
  • Dr.Seuss Books

が紹介されています。

ちなみに私は、絵本が大好きです!

なので、「英語初心者でも読める」というだけでなく、「内容も挿絵も素晴らしい」ものを選んで読んでいます。

洋書読書の1冊目は、Arnold Lobel (アーノルドロベール)のかえるくんとがまくんのシリーズ「Frog and Toad Are Friends」を読みました。短いお話が5つ入っていて、どのお話もとても暖かく心が温まる良書絵本です。

辞書を引かなくても大枠が理解できて、文法もシンプルなので初心者におすすめです!子供の読み聞かせや英語教育にもいいと思います!

「ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」のまとめ

「ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」を読むことで

英語の基本ルールが理解でき、簡単な英語なら立ち止まらずすらすらと読めるようになります。

一度、洋書読書で挫折した人も、まだチャレンジしたことがない人も気軽に始めてみようかな♪という勇気をくれる本でした。

洋書を読む時間が今は取れないという方でも、この本の文法イメージが頭の中にあるのとないのでは、その後の学習効率が違ってくる!という意味でとてもおすすめできる本です。是非読んでみてくださいね!

ABOUT ME
オンライン英会話主婦クマコ
オンライン英会話ネイティブキャンプを初めて3年強になりました。1000回・600時間以上のレッスンを受けた結果、英語力が爆上げ!!フィリピン、セブ島に短期の語学留学にも行ってきました。仕事で英語を使わない主婦が英語を話せるようになったら人生がどうかわるかを実験中です。今まで何度も英語の勉強に挫折してきた経験から「楽しく学ぶ」がモットー。